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W杯最終予選日本快勝・・・浮かれすぎの報道1
僕は小学生のころから、高校の途中まで野球馬鹿だった。・・・というか僕の育った熊本という地域は、馬鹿にならないとスポーツを続ける資格が無いと烙印を押してしまう様な地域だったせいか、何も疑わず馬鹿になって野球をやっていた。
信じられないかもしれないが、僕の子供のころはスポーツ医学なんてものはほとんど発達しておらず、成長期の子供の体に過度な負荷をかけてはいけないなんて微塵も気にしていなかったし、小学生の時から40度近くに達する熊本の真夏の炎天下で、一切の水分補給を許されないまま、夜9時近くまで練習することが当たり前だった。
もっとも僕のいたチームの監督が、スパルタ式の元実業団OBで、その指導の厳しさゆえ地域の教育委員会からクレームが入り、小学校のクラブ活動の野球部が3ヶ月の活動停止を食らってしまうなんてこともあったチームだったので、その異常性は群を抜いていたかもしれない。
おかげで僕らは、わずか10数名のチームで、市内でも有数の常勝チームとして注目されていたし、僕らの一学年下の連中はそのまま進学した地域の公立中学校で全国大会も制している。
なんせ、異常ともいえるそのスパルタ指導で入部した生徒がほとんどやめていってしまうため、各学年で9人生徒がそろわないので、僕らが6年生のとき、熊本市の大会で優勝したときのレギュラー9人中5人は5年生だった。僕らの学年は4人しか野球部にいなかったのだ。
話がちょっとずれたが、活動停止を食らったときに、僕ら野球部の生徒は、サッカー部に臨時入部して体力維持を図ってたことがあった。
僕らの学校は野球だけで無く、サッカーも強豪校だったのだ。
そんなわけで、スポーツ全般大好きなのだが、僕にとって野球とサッカーはちょっと特別な思い入れのあるスポーツなのである。
さて、長い前置きはここまでにして、先日、W杯最終予選対オマーン戦が埼玉スタジアムで行われた。
結果は多くの人がご存知だろうが3対0で日本が快勝した。うれしい限りである。
当然のことながら、新聞、テレビをはじめマスコミは絶賛の嵐。W杯出場は楽勝なんじゃねぇ?といわんばかりの報道っぷりなのである。
ただ、同時にプロモーションや情報発信に携わっている人間としてみたときに、????って感じることも多々あったりする。
そんなに楽観的1色で報道していいのか?
オマーンはそんなに弱い相手だったのだろうか?
やべっちF◎でセルジオ越後がつけた試合の評価50点 噛締めてみる必要はないのか?
どこを見ても日本代表賛美ばっかりなので、心から日本代表を応援するものとして、僕なりの感想を書いてみたい。
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