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hori さんの日記

 
2012
3月 14
(水)
11:10
実際的なバックアップ手順
本文

実際的なバックアップ手順

あとで、mondorestore を簡単に使えるようにするシェルスクリプトを紹介するが、まずは Mondo の骨格を理解するため具体的なコマンドを挙げて説明する。

TIP: Mondo は約32MB を超えるサイズのファイル (large file) を、通常ファイル (regular file) とは別のフェイズでバックアップする。もしバックアップ対象マシン上に不要な CD/DVDイメージファイルや大きなアーカイブファイルなどが保管したままになっているなら、それらを削除しておいたほうがバックアップ所要時間が短縮できる。

まず、確実なバックアップを採るためシステムをシングルユーザモードに落とす。デフォルト run レベルを 3 にしている場合は、X-Window からログアウトしてから行った方が安全 (デフォルト run レベル 5 の場合はしかたがない)。`su -' でなく、root で入り直してからやればさらに安心;

root# init 1

環境を整え直す;

root# cd /root
root# . .bashrc

予期しないサービスが上がったままになっていないか確認;

root# ps axw

バックアップ先をファイルでなくメディアにする場合は、このあたりでテープなり CD/DVD メディアなりを装填しておく。

テープの場合、念のため巻き戻しをする (しなくても mondoarchive がやってくれるようだが);

root# mt -f /dev/nst0 rewind

NFS共有へバックアップする場合、いろいろとやることがある。マウントオプションは、できれば /etc/fstab に書いておきたい (詳しくは NFSのページを参照)。NFSv3 の場合であれば;

root# service network start
root# service portmap start
root# service nfslock start
root# mount /path/to/mountpoint

いよいよバックアップの実行。例を 3つ示そう。

mondoarchive -Oi -s 700m -g -d /var/cache/mondo -9 \
-S /var/mondo/scratch -T /var/mondo/tmp
/var/cache/mondo/mondorescue-1.iso ブータブルイメージファイルに、最高圧縮率でバックアップを採る。ISO ファイルは 700MB でスパンされ、複数枚に及ぶ場合には mondorescue-2.iso, ...-3,iso のように連番で作られる。DVDサイズの ISOイメージファイルにしたければ -s の引数を 4480m にすればよい。
mondoarchive -Ot -g -d /dev/st0 -9 \
-S /var/mondo/scratch -T /var/mondo/tmp
前記の書き出し先をローカルテープドライブにしたパターン。
mondoarchive -O -n alpha:/var/data -d /mondorescue -s 700m \
-g -9 -S /var/mondo/scratch -T /var/mondo/tmp -E /mnt/nfs
NFSサーバ alpha/var/data/ をローカルの /mnt/nfs/ にマウントしてあり、/mnt/nfs/mondorescue/ にバックアップを出力する場合。

あくまでも目安だが、標準的な構成でインストールした RHEL 5.2 あるいは CentOS 5.2 (ともにデータのほとんどない運用開始前の状態) で、アウトプットは CD x 2 ~ 3枚分、所要時間 20~50分というところ。簡素な Fedora Core 3 ベースのサーバをバックアップした時には、DVDイメージサイズ約 2.5G のアウトプットで所要時間は 50分弱だった。

バックアップデータを含んだ最終的なブータブルメディアの他に、mindi によって書き出されたブータブルCD イメージが /var/cache/mindi/ にできる。最小限のサイズだが (経験上 20MB 前後)、リストアのための設定ファイルや実行ファイルも入っていて、こちらを焼いた CD からブートしてリストアを実行することもできる。

失敗にしろ、成功にしろ、ログは /var/log/mondoarchive.log と、mondoarchive からコールされた mindi のログ /var/log/mindi.log に残るので、デバグや研究に活用すべし。

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