ゆる~くつながる新感覚コミュニケーション♪

ログイン
ユーザー名:

パスワード:


SSL パスワード紛失

新規登録
言語選択



 携帯からCu-townを使おう♪
携帯電話から上記QRコードを読み込むとアクセスできます。
TOP  >  日記  >  NAKADA  >  牡鹿半島応援団  >  半島漁村の現状

NAKADA さんの日記

カテゴリー [牡鹿半島応援団] 
 
2011
10月 26
(水)
14:15
半島漁村の現状
本文
 11月17日の支援魚網搬入に伴い、支援先と打合せをするため漁村6ヶ所を回り漁師さんと話をしてきました。

 この漁村6ヶ所の状況を報告します。

【漁業関係】
1)漁業再開補助金が決定しました。
  漁船、魚網、関連資材購入金額の80%
  実施時期は来年4月
2)補助金申請を終えた漁師さんは、新造船や中古船の葉中をしていますが、船と漁具
  および資材の納期が来年4月以降で確実な期日が明確にされない状況。
   原因は、造船所の被災と大量発注による品不足です。
3)漁業関連設備の中で、魚網や漁具・船外機などの物置小屋の建設は、補助対象に
  はなっていません。
  資材小屋は、漁港に隣接してい作られていたため今回の津波で全て流失。
  盗難の問題もあり必要な設備なのですが、自費での建造になります。
4)漁業再開希望者は、6ヶ所平均で4割程度。
  若者も含め漁業再開に躊躇しているか、意欲をなくしてます。
  原因は、自宅再建の資金不足と魚価の低迷が大きく水産工場の再開が遅れている
  ことが要因となっています。
  また、瓦礫撤去作業などの雇用が減っているため収入確保の見通しが立てられな
  い現状です。

 物資を注文しても来るまでには半年以上待たされ、自宅を建て直すのにも補助金だけでは不足しているのが実情です。
 
 ましてや、漁業再開に対する補助金も、対象となる物資が限定され(漁船を海に降ろすクレーンレンタル料や艤装に関わる費用、倉庫建築費など)支給までの期間が長いことも漁業再開の意欲を失わせています。
  

 まだまだ、細かな支援が必要です。
 また、生活環境の面でも問題が起きています。
生活環境に関する報告は、今日の夜に報告します。
 

ホームページ URL:
http://resetosika.jimdo.com/


閲覧(4633)
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。



Copyright (C) 2011 Cu-town. All rights Reserved. Powered by Cu-town 実行委員会.