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NAKADA さんの日記

カテゴリー [牡鹿半島応援団] 
 
2011
9月 17
(土)
12:35
漁船・漁具支援の問題点
本文
 漁業再開のため中古の漁船や漁具の物資支援を発信し、自らも足を運び探してきました。

 今までに多くの情報や申し込みをいただき感謝しています。
主に、青森と北海道道南地区からが多く、漁船数が30隻以上、魚網は刺し網16張り小型の定置網が1セット、現地を回ればより多くの物資が調達できるようです。
 今回北日本で漁船を探したのは、東北と西日本では漁船の造りが違うため大掛かりな改修がひつようになるためせす。

 しかし、ここで問題が発生しました。
我々の当初の予測は、被災地まで持ってきてくれるものと思っていたことです。衣類や食料と同じように考えていました。
例えば、刺し網一張りにしても気軽にダンボールに詰められる物ではなく軽トラックの荷台一杯になるくらいの量になります。
たこカゴに至っては、10トンのトラックで運べる量は約200カゴ程度で北海道からの運賃を考えると割に合わないものになります。
 魚網メーカーは各地域ごとに在りましたが今回の震災で被害を受け再開出来ないままです。

 言うまでもなく漁船は10トン以上の輸送用トレーラーが必要になります。

 多くの支援申し込みは、物資の保管所在地まで引き取りに行かなければなりません。
 漁船の場合、クレーンで吊り上げ ⇒ トレーラーに乗せ ⇒ 輸送 ⇒ クレーンで降ろし⇒ 修理 ⇒ クレーンで海に降ろす
この作業に必要な費用として輸送費15~20万円、クレーン作業費8~10万円(2回)1隻を運ぶために23~30万円の費用が必要になります。
 現在、トレーラー。クレーンの支援協力を仰いでいますが現在まで申し込みがありません。

 漁船・魚網に関しては、半島の漁業再開に必要な数を確保できる見通しが出来たのですが、この費用調達が最大の問題になっています。

 焦る気持ちを抑え、進まない漁業再生支援策に苛立ちながら知恵を振り絞っています。
 
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