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enu さんの日記

 
2011
9月 5
(月)
21:10
映画・・・ミストを見ました・・・
本文
土曜日だったかな・・・日曜日だったかな・・・

朝方だったんですが・・・

なんか変な時間に起きたら、ミストって映画をやってまして、朝5時まで見ちゃいました・・・。

この映画、ずっと前に見たいと思ってみてなかったので、まぁ良い機会だしテレビでやってるならと思って、見てたんですが・・・

見て・・・非常に鬱な気分になりました(汗)

フランク・ダラボン監督とスティーヴン・キング原作のコンビといえば・・・「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」という名作があり、かなり良い映画が多い・・・。

さらに、後で見たら、衝撃のラスト15分と書いてありました・・・

たしかに・・・

たしかに衝撃でしたよ・・・orz

まさか、あんな結末があるとは・・・^^;

情報を調べてみたら、どうやら今回は、かなりマイナーな映画製作会社から出してるようです。

そりゃ・・・こんなラスト、作らせてくんないよ・・・

ラスト15分までの構成としては、映画としては最上級・・・。

そこまで見入ってしまう作りや、突拍子もない設定を美味くリアルに見せている点、人間関係も複雑にならず、明確なあたり、映画監督としての優れた手腕を感じます。

すべてはあのラスト15分の為に・・・

もう1個の情報としては、どうやら原作とはラスト15分の展開が変わってるらしいんですが、原作者すら、このラストにすればよかった!と悔しがったとか・・・。

興味のある人(残酷な結末でも耐えられる人・・・)はどうぞ・・・

ここから下はネタバレです。


下の方に書くので、読む方だけどうぞ。











































さてネタバレにいきます。

まずは映画の内容を・・・

どっかのサイトに落ちてたののコピペ

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アメリカのとある田舎町で大嵐が起こり、嵐が過ぎ去った後、主人公と息子は近所のスーパーに買い出しに出かける。スーパーで買い物をしている最中、外では辺り一面に濃霧が広がっており、血だらけの男性が、 「この霧は危険だ!命が惜しければ近づくな」と言い、スーパーに逃げ込んできた。 そんなに危険なはずがないと言い、一人の男性客が帰ろうと霧に向かっていったが、悲鳴が聞こえた後、戻ってくることはなかった。

このことから、霧が晴れるまでスーパー店内で待機することになった。 主人公と店員は電源を復旧させるため、倉庫に向かう。しかし、電源は回復せず、外にあるスイッチを押さないといけないと言うことが分かった。 危険だからやめろと言う主人公。しかし、若い店員と、手伝いに来た客はその意見を一蹴し、若い店員は外に出る。 シャッターを開けた瞬間、触手の様な者が若者を襲い、一瞬のうちに上半身をえぐられ、彼は亡くなった。

また、店内ではある宗教の女教祖が最後の時が来たと吹聴してまわり、最初は変人だと思っていた人々も、 怪物の存在を予言した事などから、彼女に心酔する人間も続々現れてきた。そんな折、客の一人だった軍人が自殺した。 「この霧は軍の実験の失敗によるものだ」と、もう一人の軍人は白状した。

「見ろ!神への信仰を忘れ、驕り高ぶった結果がこの様だ!皆の者、こやつを八つ裂きにせよ!」
教祖は力強く叫び、客の半数ほどにまで膨れ上がった信者により、軍人は殺された。 次は自分達の番かも知れない…この一件に恐怖を感じた主人公一行は密かにスーパーからの脱出を試みるも、信者達に阻止される。 「この外に出てはならぬ!出れば二度と生きて戻っては来れぬ」 「黙れ、カルト狂いのイカレ野郎!このままここにいて貴様らの狂った儀式のいけにえにされるくらいなら、外の方がマシだ!」 この発言に教祖は大いに怒り、
「まだ神を恐れぬ愚か者がおったか…その子どもの血を、無垢なる子の血を神に捧げ、怒りを静めるのだ!」 と、息子へ襲い掛かった。だが、主人公の仲間がすかさず隠し持っていた拳銃で教祖を射殺し、一行は無事に店内を脱出する。 主人公の車へ乗るまでの僅か数十メートルの距離で、数人が化け物に食い殺された。残ったのは主人公と息子を含め、5人だけ。

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さて・・・ここからが問題・・・

原作では、霧の中に進んでいくという若干の希望を残す展開でしたが・・・

映画では・・・・

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一行は主人公の家へ向かうも、既に化け物の巣窟と化していた。ガソリンも尽き、救援の道を断たれた主人公達が選んだ道は…名誉の死であった。

主人公は拳銃を持ち、息子を含めた仲間4人を射殺、自らの口の中に銃身を入れるも、弾切れで死ねなかった。

主人公は発狂し、化け物に自分を殺させようと、大声で叫ぶ。だが、化け物の姿は見当たらない。
数分後、霧が晴れ、辺りが鮮明になっていく…
そこで主人公が目にしたのは、おびただしい数の難民と、アメリカ陸軍のジープ、戦車、そして自分達が置き去りにしたスーパーから救出された残りのメンバーの乗る車の姿… 陸軍は火炎放射器で化け物を焼き払い、スーパーも無事に解放されたのであった……

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という・・・

報われなさ過ぎる・・・

いくらなんでも・・・orz

主人公がただひたすら発狂して終わるっていう・・・ある意味残酷すぎる結末。

ハッピーエンドがもてはやされるハリウッドではほんっとーに・・・異色な映画でした。

映画としての完成度は・・・飛びぬけた名作です。

見るのはお勧めしませんが・・・
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