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TOP  >  Diary  >  mikiochiba  >  私の東北復興プラン  >  迫られる「究極の選択」

mikiochiba 's diary

 
2011
Aug 21
(Sun)
17:37
迫られる「究極の選択」
Contents
 何度もいうが、私は「核の専門家」ではない。

 知識レベルも中学・高校の教科書より多少はマシな程度である。

 それでも何故『放射性物質除去法』を公開したのか?

 政府や専門家が、このことを全く無視。何ら対策を取らないからだ。

 勿論、東大の児玉龍彦先生などの専門家が熱心に取組んでいることは知っているが、それも極々少数。広範囲に拡散した放射性物質を環境中から分離・回収するには、ある意味『人海戦術』を採らなければならないと思う。

 ただし、低レベルの場合に限るが。

 私が考える方法は、

『水を介して、吸着材を使って放射性物質を吸着・分離し、吸着材ごと回収して厳重に保管する』

 というもの。

 原理的には福島原発で稼動しているシステムと同じである。異なるのは『アクティブ』か『パッシブ』か。

 福島原発のシステムは水を強制的に循環させる『アクティブ法』なのに対して、私のは『パッシブ法』である。

 これまで「エネルギー・環境問題」をテーマのひとつとして幾つもの現場を取材してきたことからの着想。例えば、小河川での水の浄化などで、木炭を吸着材に使って効果を得ていた。その応用である。

 ある意味で、今回の放射能汚染は環境問題のマターと捉えている。ターゲットが他の有害物質から放射性物質に変わっただけ。

 ただし、この違いを過小評価しているわけではない。十二分な注意が必要だとの認識は欠かしてはならないとも考える。

 また、素人考えが100点満点を取れると思い上がっていない。効率が悪いなど欠陥もあると思う。

 それでも2分の1、3分の1に減じることができれば、

『何もしないより、はるかにいい』

 と考えている。

 敢えていえば、私の方法が全く効果がなく無意味というなら、福島原発のシステムも同じく無意味であろう。

 福島県で3月に調査された結果が発表された。対象となった1,150人の45%に甲状腺へのヨウ素の吸収が確認された。

 3月の調査結果が今の時期に発表されたというのも不思議だが、何の根拠も示さず「健康に問題がない」というバカの一つ覚えの政府発表は欺瞞だらけ。

 こんな発表を信じられますか?

 福島県の子どもたちが、自分たちの不安や心配を

「大人たちは何もわかっていない」

 と必死に訴えていた。

 この声を聞き流しますか?

 子ども達を護ってやれるのは、我々大人たちではないのか。

 我々日本の大人たちは、今「究極の選択」を迫られている。――そのように思われてなりません。


 ネットで公開した『放射性物質除去法』の元原稿をメールで提供します。ご希望の方はご連絡ください(コメントで)。
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Poster Thread
mikiochiba
Posted: 2011/8/23 17:52  Updated: 2011/8/23 17:52
Just can't stay away
Joined: 2011/6/13
From:
Posts: 148
 RE: 迫られる「究極の選択」
タイトルを変えました。

          千葉
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